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フィンサーバンク導入ガイド:申込から初回振込まで【2026年版】

フィンサーバンクの口座開設から初回振込まで、全6ステップを画面の流れに沿って詳しく解説します。開設費・維持費無料、他行宛振込一律90円、AI請求書自動読取など主要機能の使い方を網羅しています。

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フィンサーバンク導入ガイド:申込から初回振込まで【2026年版】

最終更新日: 2026年4月16日 監修: Finswer Bank編集部

毎月の振込業務に、どれくらいの時間をかけていますか?請求書を1枚ずつ確認し、口座番号・金額を手入力し、銀行サイトにログインして振込を申請する──この作業は、件数が増えるほど担当者の大きな負担になります。経理担当者がいない中小企業では、社長や総務担当者が月末の数時間をこの作業に費やしているケースも珍しくありません。

フィンサーバンクは、「請求書をアップロードするだけで振込まで完了する」を実現した法人向けオンラインバンクです。AI請求書自動読取・アプリ認証による承認など、振込業務の非効率を一気に解消する機能が揃っています。口座開設費・維持費は無料、他行宛振込手数料は一律90円の業界最安値です。

本記事では、フィンサーバンクの口座開設申込から初回振込完了まで、全6ステップを画面の流れに沿って解説します。初めて導入を検討している方が、迷わず進められるよう、各ステップのポイントと注意点もあわせてお伝えします。


申込から初回振込まで 全6ステップのフロー図


目次

  1. フィンサーバンクとは
  2. 従来の振込業務との比較
  3. 導入前に準備するもの
  4. Step 1: 口座開設の申込
  5. Step 2: 初期設定
  6. Step 3: 請求書アップロードとAI読取
  7. Step 4: 振込の申請
  8. Step 5: 承認フロー
  9. Step 6: 振込の実行と確認
  10. 導入後の活用:さらに効率化できる機能
  11. 導入企業の声
  12. まとめ

フィンサーバンクとは

フィンサーバンクは、株式会社f9kが運営する法人向けオンラインバンキングサービスです。開設される口座は「北國銀行(金融機関コード:0146)フィンサー支店(支店コード:551)」の法人普通預金口座です。

基本情報

項目内容
口座の種類法人普通預金口座(北國銀行(金融機関コード:0146)フィンサー支店(支店コード:551))
口座開設費無料
他行宛振込手数料一律90円
給与振込手数料21円/件
預金保険制度対象
運営会社株式会社f9k
登録番号金融サービス仲介業: 関東財務局(金サ)第12号

主な機能一覧

機能概要
AI請求書自動読取PDF・画像の請求書から振込先・金額・期日を自動抽出
アプリ承認スマホアプリでどこでも承認が可能
入金消込自動化入金と請求の自動突合で売掛金管理を効率化
メール自動アップロード専用アドレスへの転送で請求書を自動取込
CSVアップロード振込データの一括登録・一括振込
ネームバック(都度振込のみ)口座名義を正しいカナ表記に自動変換し、誤振込を防止
インボイス対応適格請求書番号の自動読取・保存

従来の振込業務との比較

フィンサーバンクが何を解決するのか、従来の振込業務と比較してみましょう。

従来の振込業務 vs フィンサーバンク 業務フロー比較図

従来の振込業務が抱える3つの課題

課題フィンサーバンクの解決策
請求書の受取方法・様式がバラバラAI自動読取で形式を問わず自動処理
手入力によるミスAI読取+ネームバックで誤振込を防止
承認のために出社が必要スマホアプリでどこでも承認

特に「承認者が出張中で振込が止まった」「月末に経理担当者が残業続き」という声は多く聞かれます。フィンサーバンクはこれらの課題を構造的に解決します。


導入前に準備するもの

口座開設をスムーズに進めるため、以下を事前に用意しておきましょう。

必要書類

書類詳細
法人の事業概要資料会社HP、事業概要書、許認可証など
法人の実態確認資料入出金明細、受取請求書、契約書など
代表者の本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど(表面・裏面)

💡 書類準備のポイント 確認書類は多いほど審査に通りやすくなる傾向があります。「自社がなにをやっている会社」なのか分かる資料をできるだけ多く提出しましょう。自社発行の請求書は実態確認資料にならない点は勘違いしやすいポイントです。フィンサーバンクでは謄本の提出は不要です。

申込に必要な情報

  • 法人名・法人番号・所在地・設立年月日
  • 代表者の氏名・生年月日・住所・連絡先
  • 実質的支配者の氏名・生年月日・住所・連絡先

Step 1: 口座開設の申込(所要20分)

1-1. 公式サイトから申込リンクを取得

フィンサーバンクの公式サイトにアクセスし、「無料口座開設はこちら」からメールアドレスを入力し申込リンクを取得します。手続きは全てオンラインで完結し、窓口や書類郵送は不要です。

1-2. 法人情報の入力

以下の情報を入力します。登記事項証明書を手元に置いて進めると、法人名などの表記ゆれを防げます。

  • 法人名
  • 法人番号
  • 所在地
  • 設立年月日
  • ホームページ

1-3. 代表者情報の入力

  • 代表者の氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 連絡先

1-4. 法人確認書類のアップロード

  • 取引銀行の入出金明細
  • 他社が発行した貴社宛ての請求書
  • 取引先との契約書
  • 事業概要書(該当企業のみ)
  • 許認可証(該当企業のみ)

1-5. 本人確認書類のアップロード

代表者の本人確認書類をアップロードします。文字などが鮮明に映るよう明るい場所で撮影しましょう。

1-6. 審査と口座開設

申込内容の審査が行われ、完了後に口座番号が発行されます。

審査の目安内容
対象法人株式会社・有限会社・合同会社
設立年数設立直後でもOK
その他事業実態があること、反社会的勢力でないこと

💡 他行で謝絶された場合も申込可能 他の銀行で口座開設を断られた経験がある場合でも、フィンサーバンクでは開設できる事例があります。設立間もない法人の開設実績もありますので、まずは申込を試みることをおすすめします。


Step 2: 初期設定(所要10分)

口座開設が完了したら、まず以下の初期設定を行います。この設定が完了すれば、実際の振込業務をすぐに開始できます。

2-1. 初回セットアップとパスワード設定

口座開設時に設定されたパスワードでログインし、フィンサーバンクと北國銀行の連携を行います。

2-2. スマートフォンアプリの設定

承認操作にはスマートフォンアプリが必要です。以下の手順で設定します。

  1. App Store / Google Play からアプリをダウンロード
  2. ログインIDとパスワードでサインイン
  3. 電話番号認証
  4. プッシュ通知を許可

💡 セットアップはサポートチームと一緒に進められます 初期設定に不安がある方は、フィンサーバンクのサポートチームに画面共有でのサポートを依頼できます。初期設定から貴社に合わせた操作説明を行います。


Step 3: 請求書アップロードとAI読取

フィンサーバンクの最大の特徴が、このAI請求書自動読取機能です。手入力が不要になり、振込データの作成にかかる時間を大幅に短縮できます。

3-1. 請求書のアップロード方法

アップロード方法手順おすすめの場面
管理画面から手動PDFや画像をドラッグ&ドロップ大量の請求書をアップロードする場合
メール自動アップロード専用メールアドレスに請求書を転送取引先からメールで受領する場合

メール自動アップロードの活用方法

専用メールアドレスを取引先に案内しておくと、請求書が届いた時点で自動的にシステムに取り込まれます。「請求書を受け取ったら自動的にフィンサーバンクに入る」という状態を作ることで、アップロード作業そのものをなくすことができます。

3-2. AIによる自動読取項目

アップロードされた請求書から、AIが以下の情報を自動的に読み取ります。

読取項目内容
振込先銀行名・支店名銀行コード・支店コードに自動変換
口座種別・口座番号普通・当座の区分と口座番号
口座名義半角カタカナへ自動変換
振込金額請求金額を自動判定
支払期日請求書記載の支払期日
適格請求書番号インボイス登録番号

💡 インボイス対応について フィンサーバンクは適格請求書の管理・保存にも対応しています。請求書をアップロードするだけで、インボイス番号が自動で読み取られ、電子帳簿保存法に対応した形で保存されます。経理業務のデジタル化と法令対応を同時に進められます。

3-3. 読取結果の確認・修正

AIの読取結果を画面上で確認し、必要に応じて修正します。手書きや画像でも読み取りできます。

3-4. ネームバック機能で振込エラーを事前防止(都度振込のみ)

振込前に口座名義が正しいかを確認できるネームバック機能を活用しましょう。口座名義の不一致による振込エラーを未然に防ぐことができ、組戻しや再振込の手間を省けます。

💡 ネームバック機能について ネームバック機能は他の銀行と同様、都度振込でのみ利用できます。ただし、フィンサーバンクには「一括都度振込」という機能があり、複数件の都度振込をまとめて処理できます。振込件数が多い企業でも、一括都度振込を使えば効率よく処理できるので安心です。


Step 4: 振込の申請

4-1. 振込データの確認

AI読取で作成された振込データ、またはCSVアップロードで登録した振込データの内容を確認します。

確認項目ポイント
振込先口座情報銀行名・支店名・口座番号・口座名義
振込金額消費税込みの正しい金額か
振込予定日支払期日に合わせた日付か

4-2. 振込内容の最終確認と承認リクエスト

振込申請の内容を最終確認し、承認者への確認依頼を送信します。この時点では振込は実行されず、承認者に通知が届きます。


Step 5: 承認フロー

5-1. 振込内容の確認、承認

承認者は振込先・金額・振込日を確認し承認を行います。複数件の一括承認も可能です。

5-2. スマホアプリによる最終承認

スマホアプリでの承認を実行します。物理トークン不要で、どこでも承認ができます。

5-3. 承認完了後の流れ

承認が完了すると、振込は指定日に自動的に実行されるため、承認後に追加の操作は不要です。


Step 6: 振込の実行と確認

6-1. 振込の自動実行

指定日になると、承認済みの振込が自動的に実行されます。手動で実行ボタンを押す必要はなく、担当者が不在でも設定どおりに実行されます。

6-2. 実行結果の確認

振込が完了すると、結果がダッシュボードにリアルタイムで反映されます。

確認できる情報内容
振込完了一覧各振込の状態(成功・失敗・処理中)
エラー内容口座名義不一致・口座閉鎖など
振込手数料合計当月の手数料集計
明細のダウンロードCSV形式でエクスポート可能

導入後の活用:さらに効率化できる機能

口座開設・初回振込が完了したら、以下の機能も活用することで経理業務をさらに効率化できます。

入金消込の自動化

取引先からの入金があると、フィンサーバンクで発行した請求書と自動で突合します。「誰が払った・払っていない」を手作業で確認する必要がなくなり、売掛金管理の負担を大幅に削減できます。

CSVエクスポートと会計ソフト連携

振込明細・入出金履歴はCSV形式でダウンロードできます。freee・マネーフォワード・弥生会計などの主要な会計ソフトへのデータ連携に活用できます。

給与振込の効率化

給与振込手数料は1件21円と、都市銀行と比べて大幅に安価です。給与振込データをCSVアップロードすることで、人数が多い場合でも一括処理が可能です。


導入企業の声

あるBPO事業者(経理・振込代行業)

「以前はオフィスに響いていた、ひたすら数字を打ち込むキーボードの音がなくなりました。今はAIが作ったデータを目視で最終確認するだけのスマートなフローに変わり、作業工数は30%削減されました。それ以上に大きいのが心理的負担の軽減です。打ち間違いをするかもしれないという恐怖心から解放されたことは、スタッフにとって何よりの働き方改革でした。」

多種多様なフォーマットの請求書を複数社分まとめて処理するBPO事業者の事例。AI読取機能の導入で手入力作業が大幅に削減され、空いた時間でクライアントへのより付加価値の高い支援に注力できるようになりました。

ある商社(中古電子機器の買取・輸出事業)

「振込に関わる工数は以前の70〜80%が削減されました。手書きの申込書もOCRで正確に読み取ってくれ、修正作業が劇的に楽になりました。スマホでどこでも振込承認ができるようになり、外出中も業務が滞らなくなりました。」

郵送買取事業を展開する商社の事例。物理トークンによる「外出中は承認できない」という制約が解消され、スマホアプリによる承認で場所を問わない業務フローを実現。振込手数料も1件あたり440円から90円へ削減されました。

ある製造業の企業(研削加工・4工場運営)

「経理の準備時間が1日から半日以下に短縮されました。振込手数料が安いため5つの銀行を使い分ける必要もなくなり、ネームバック機能で口座名義エラーへの不安も払拭されました。振込業務に、時間と心の余裕が生まれました。」

手書きの振込一覧表作成と5行の使い分けで経理担当者2名のリソースが圧迫されていた製造業の事例。フィンサーバンクへの集約で管理コストを大幅に削減し、月末の急な振込依頼にも余裕をもって対応できるようになりました。


まとめ

フィンサーバンクの導入から初回の振込実行は、以下の6ステップで完了します。

ステップ内容所要時間の目安
Step 1口座開設の申込20分
Step 2初期設定(承認者・取引先登録)10分
Step 3請求書アップロード・AI読取数秒/枚
Step 4振込の申請1分以内/件
Step 5スマホアプリで承認数秒
Step 6振込実行・結果確認自動(指定日に実行)

口座開設から初期設定、初回の振込は当日中に実行可能です。口座開設・維持費は無料なので、まずは口座を開設してみることをおすすめします。

フィンサーバンクは、こちらから無料でお申込いただけます。


よくある質問

Q. 口座開設にかかる期間は?

A. 申込から最短翌営業日に口座が開設されます。審査状況により変動する場合があります。

Q. 設立1年未満の法人でも申込できますか?

A. 申込可能です。設立1年未満の場合、所定の資料に加えて、事業計画書が必要になります。計画作成は弊社サポートチームがお手伝いすることも可能です。

Q. 既存の銀行口座を解約する必要はありますか?

A. ありません。融資や口座振替が必要な取引は既存口座をそのまま使いつつ、振込専用のサブ口座としてフィンサーバンクを追加するのが現実的な使い方です。

Q. 振込の上限額はありますか?

A. 1回あたりの振込上限額は1億円です。1日あたりの振込上限金額はございません。

金和 昇汰

著者

金和 昇汰

株式会社f9k セールス

近畿大学経営学部を卒業後、2015年に大阪シティ信用金庫に入庫。リテール営業及び融資業務に従事。2022年に日本政策金融公庫へ入社し、スタートアップ・中堅中小企業向け法人融資業務に従事。2025年より株式会社Finswer・f9kに参画。

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