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年間の振込手数料、いくら無駄にしていますか?簡単シミュレーション【法人向け】

法人の振込手数料を月間件数別にシミュレーション。振込業務の人件費を含めた3年間の総コスト比較と、導入企業4社の削減実例を紹介します。

14分で読めます

「振込手数料なんて、たかが数百円でしょ?」 そう思っている経営者の方に、ぜひ一度計算していただきたい数字があります。月50件の振込を地方銀行から行っている場合、年間の振込手数料は26万4,000円。これをフィンサーバンク(1件90円)に切り替えると5万4,000円に。その差額、年間21万円です。

毎月必ず発生するコストだからこそ、振込元に使う銀行には極力振込手数料が安いサービスを選択するべき。 本記事では、自社の振込手数料がいくらかかっているのかを簡単にシミュレーションできる方法をご紹介します。


あなたの会社は年間いくら振込手数料を払っていますか?

まず、以下の3つの数字を確認してください。

  1. 月間の振込件数(取引先への支払い、外注費、仕入れなど)
  2. 現在利用している銀行の他行宛振込手数料
  3. 給与振込の件数(従業員数)

この3つがわかれば、年間の振込手数料コストと、削減可能額が即座に計算できます。


シミュレーション早見表

ケース別:年間振込手数料の比較

以下の表で、自社に近い条件を見つけてください。

月間振込30件の場合

現在の銀行手数料/件年間コストFB切替後年間削減額
地方銀行440円158,400円32,400円126,000円
都市銀行(窓口)660円237,600円32,400円205,200円
都市銀行(ネット)484円174,240円32,400円141,840円
PayPay銀行145円52,200円32,400円19,800円
GMOあおぞら143円51,480円32,400円19,080円

※FB = フィンサーバンク(90円/件)

月間50件の場合

現在の銀行手数料/件年間コストFB切替後年間削減額
地方銀行440円264,000円54,000円210,000円
都市銀行(窓口)660円396,000円54,000円342,000円
都市銀行(ネット)484円290,400円54,000円236,400円
PayPay銀行145円87,000円54,000円33,000円
GMOあおぞら143円85,800円54,000円31,800円

月間100件の場合

現在の銀行手数料/件年間コストFB切替後年間削減額
地方銀行440円528,000円108,000円420,000円
都市銀行(窓口)660円792,000円108,000円684,000円
都市銀行(ネット)484円580,800円108,000円472,800円
PayPay銀行145円174,000円108,000円66,000円
GMOあおぞら143円171,600円108,000円63,600円

月間200件の場合

現在の銀行手数料/件年間コストFB切替後年間削減額
地方銀行440円1,056,000円216,000円840,000円
都市銀行(窓口)660円1,584,000円216,000円1,368,000円
都市銀行(ネット)484円1,161,600円216,000円945,600円

給与振込のコストも見逃せない

振込手数料が「無駄」になりやすいもう一つのポイントが、給与振込です。

従業員数都市銀行(330円/件)地方銀行(440円/件)フィンサーバンク(21円/件)都市銀行との年間差
10名39,600円/年52,800円/年2,520円/年37,080円
20名79,200円/年105,600円/年5,040円/年74,160円
30名118,800円/年158,400円/年7,560円/年111,240円
50名198,000円/年264,000円/年12,600円/年185,400円

従業員50名の企業が都市銀行から給与振込を行っている場合、フィンサーバンクに切り替えるだけで年間18万5,400円の削減になります。 なお、多くのネット銀行では給与振込専用の機能がないため、総合振込などで代替する必要があります。フィンサーバンクは給与振込機能も完備しており、振込手数料21円という破格で提供しているため、従業員の増加に備えるのならコストメリットが大きいです。


実際の企業に見る「振込手数料の無駄」

ケース1:インドアゴルフ練習場(約120名・約170店舗)

  • 切替前: 毎月200件超の振込、手数料550円/件で月10万円以上
  • 切替後: フィンサーバンク90円/件で月10万円以上の削減
  • 作業時間: 70%削減。手入力だった振込データ作成が自動化
  • 財務担当(元銀行員)の声: 「圧倒的なコストメリットとUXの良さが決め手。すべての振込をFinswer Bankに集約する予定」

ケース2:繊維商社(従業員10名以下)

  • 切替前: 地銀で1件440円。買取申込書を一件ずつ手書きで書き写して入力
  • 切替後: 振込工数70〜80%削減。手書きの書類もAIが正確に読み取り
  • 代表の声: 「人手の少ない中小企業にも、担当者が多い大企業にも教育コストをかけずに導入できる」

ケース3:老舗旅館(従業員約100名・創業150年以上)

  • 切替前: 毎月100件超の請求書を手作業処理。五十音順に並べて一件ずつ手入力。振込だけで1日を費やす
  • 切替後: 作業時間50%以上削減、手数料50%以上削減。BPOオプション活用でスマホの「承認」ボタンを押すだけに
  • 担当者の声: 「単なるツール置き換えではなく、業務時間を生み出し、未来の基盤を作る」

ケース4:人材派遣業(従業員6名)

  • 切替前: 紙やメールの請求書をExcelで振込依頼書に手入力。社長の確認のたびにオフィスへ出勤が必要
  • 切替後: 振込作業時間50%削減、振込手数料80%削減。リモートでの承認が可能に
  • 担当者の声: 経理部門が独立していない小規模企業でこそ、効率化の効果が大きい

「見えないコスト」=振込業務にかかる人件費

振込手数料の「無駄」は、手数料そのものだけではありません。振込業務にかかる人件費こそ、最大の隠れコストです。

従来の振込業務フロー(1回あたりの所要時間)

作業所要時間
請求書の受取・仕分け5〜10分/件
振込情報の手入力(口座番号、金額、振込先名義)3〜5分/件
入力内容の目視確認2〜3分/件
振込承認の依頼・取得5〜10分/件
振込の実行1〜2分/件
合計16〜30分/件

月間50件の振込がある場合、振込業務だけで月間13〜25時間を費やしている計算になります。 また、振込の承認作業は会社の代表者や役員の方が実施することも多いです。作業時間はもちろん「振込をしなければならない」という心理的な拘束コストも無視できません。

経理担当者の時給を2,000円とすると、振込業務の人件費は月間2.6万〜5万円(年間31万〜60万円)に相当します。

フィンサーバンクの場合

作業所要時間
請求書のアップロード(メール転送 or ドラッグ&ドロップ)1分/件
AI読取結果の確認1〜2分/件
振込承認(スマホで完結)1分/件
合計3〜4分/件

1件あたりの作業時間が16〜30分から3〜4分に短縮。 月間50件の振込で、月間10〜20時間の業務時間を削減できます。

💡 筆者の経験から 振込件数が月10件を超えるあたりから、オンラインバンク導入のコストメリットは明確に出てきます。さらに、件数が少ない企業でも、請求書のOCR自動読み取りによる手入力の削減効果は想像以上に大きく、「手数料の差額」以上に「作業時間の短縮」が導入の決め手になるケースを数多く見てきました。

ある製造業の企業(従業員約50名)では、届いた請求書を一枚ずつ確認して手書きで振込一覧表を作成する作業に「丸1日」を費やしていましたが、フィンサーバンク導入後は「半日以下」に短縮。担当者は「もう以前のやり方には戻れない」と語っています。


3年間の総コスト比較

振込手数料と振込業務の人件費を合わせた3年間の総コストを試算します(月間50件の場合)。フィンサーバンクは月額利用料0円で利用できます。

コスト項目地方銀行(440円)フィンサーバンク(90円)3年間の差額
振込手数料(3年間)792,000円162,000円630,000円
振込業務の人件費(3年間)※1,080,000円360,000円720,000円
3年間の総コスト1,872,000円522,000円1,350,000円

※経理担当者の時給2,000円、従来フロー月20時間→FB導入後月6時間で試算

3年間で約135万円のコスト削減。 これは中小企業にとって決して小さくない金額です。


今すぐ確認:自社の振込手数料チェックリスト

以下の項目を確認して、自社の振込コストを把握してみてください。

  • 現在の銀行の他行宛振込手数料はいくらか?(ネットバンキングの管理画面、または明細で確認)
  • 月間の振込件数は何件か?(取引先への支払い、外注費、仕入れなど)
  • 給与振込の手数料はいくらか?(従業員数×振込手数料)
  • 振込業務に何時間かかっているか?(請求書の確認から振込実行まで)
  • ネットバンキングの月額利用料はいくらか?
  • 振込上限金額の制限はあるか?(上限引き上げの追加費用はないか)

これらを確認した上で、以下の計算式で年間削減額を試算してください。

年間削減額 = (月間振込件数 × (現在の手数料 − 90円) × 12ヶ月)
           + (従業員数 × (現在の給与振込手数料 − 21円) × 12ヶ月)

※フィンサーバンクは月額利用料0円で利用できます。


まとめ:振込手数料は「仕方のないコスト」ではない

多くの企業が、振込手数料を「仕方のないコスト」として毎月支払い続けています。しかし実際には、銀行を変えるだけで数十万円〜百万円単位のコスト削減が可能です。

削減のポイント:

  1. 手数料単価を下げる: 90円(フィンサーバンク)vs 440〜660円(従来銀行)
  2. 給与振込のコストも見直す: 21円/件(フィンサーバンク)vs 330〜440円/件
  3. 振込業務の工数を削減する: AI読取で1件あたりの作業時間を1/5以下に

フィンサーバンクで開設される口座は北國銀行フィンサー支店の口座であり、預金保険制度の対象です。安全性と低コストを両立した法人口座として、多くの企業が既存口座と併用しながら段階的に導入を進めています。

フィンサーバンクは、こちらから無料でお申込みいただけます。


よくある質問

Q. 既存の銀行と併用できますか? A. はい。フィンサーバンクは既存の銀行口座と併用可能です。「振込業務はフィンサーバンク、入金口座は都市銀行」のように使い分けている企業が多数あります。

Q. 手数料の削減効果はすぐに出ますか? A. 口座開設後、最初の振込から効果が出ます。振込手数料の差額がそのまま毎月のコスト削減になります。

Q. 振込手数料90円は本当に一律ですか?振込金額による区分はありませんか? A. フィンサーバンクの他行宛振込手数料は、振込金額にかかわらず一律90円です。「3万円以上は手数料が高くなる」といった区分はありません。

Q. 経理担当者がITに詳しくなくても使えますか? A. 導入時に専任担当者がオンラインでお打ち合わせを実施し、初期設定から最初の振込実行までサポートしますので、安心してご利用いただくことができます。


田口 周平

著者

田口 周平

株式会社f9k 取締役COO

東京大学法学部を卒業後、2015年に経済産業省に入省。原子力政策や情報政策、省内全体の政策・法令統括や災害対応などを担当した後、2020年4月からはコロナ禍では中小企業向けの金融支援策を担当。約56兆円超の貸出実績となっている実質無利子・無担保融資の制度設計のほか、信用保証制度の運用を担当する。2021年末に経済産業省を退官し、その後株式会社Finswer・f9kの取締役COOに。

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